こんにちは。
ゆたかカレッジ横浜キャンパス保土ヶ谷校です。
(前回の戸塚校の記事はから)
本日も、保土ヶ谷校のブログをご覧いただきまして、ありがとうございます。
気が付いたらもうあっという間に、8月も後半になってしまいました。
先週の22日(木)に舞岡公園内にある小谷戸の里まで行き、田んぼ実習をして来ました。前日の天気予報では、降水確率が50%ぐらいでしたが、当日の朝に見たニュースによると横浜エリアに大雨警報が出ていたため、実施が難しい状況でした。
現地に着くと、曇りではあったものの、作業をするには全く問題なし・・・ただ1つの条件を除けば・・・そう、やはりというか、湿気が半端ないくらいにひどくて、辛かったです。
さて、気を取り直して進めて行きますが、今回は次の3つの作業を分担して取り組んでいます。①「水抜き」、②「案山子作り」、③「炊き出し」。
先ず、①「水抜き」についてですが、先ほども少し触れましたが、当日の朝にかなりの量の降雨があったせいで、田んぼ内の水かさ(量)が増していました。そのため、田んぼ内に掘るはずだった水を抜くための溝を作る手立てがなくなってしまい、結果として今回は草刈りをすることになりました。
すぐ近くでは雷が鳴り始めたため、指導員の方の判断で少し早めに作業を切り上げることとなりました。一緒に作業をした方々と、「こうやって苦労しながらお米ができるんだな」と話しながら田んぼを後にしたのです。
次に、②の「案山子作り」ですが、すずめなどの鳥除けのために昔から愛用されているものですが、今回の案山子は戸塚校の学生さんたちがデザインしてくれたものえ、とても現代的なものとなっています。
「ちいかわ」?・・・昨年の瘦せこけたドラえもんとは打って変わって、ふっくらとした案山子に仕上がりましたよ。
ズームインすると、こんな状況の中で協力しつつ、事前に用意した布製のキャラクターの中に藁(わら)を詰めて行く作業を繰り返しました。
切り出した竹で組んだ土台を地面に立ててから、完成した案山子を太めのひもを使って結びつける作業をしています。ここまでの作業に至るまでに、どれだけの作業が必要となったか、それを考えると本当に頭が下がります。
そして、最後に③の「炊き出し」です。
奥の方には、薪を使ったかまどがあります。古き良き日本の台所を思い出させてくれる環境の中で、これから始まる調理に胸を躍らせている?ように見えますね。
包丁を持った手から、どこか緊張感が伝わって来ていると感じてしまうのは、この記事を書いている私だけでしょうか?
現地で採れた有機野菜、有機味噌を使った谷戸汁、それにもち米を使ったおこわ作りは、蒸し暑さの中では本当に大変な作業だったはずですが、調理担当の学生さんたちからは笑顔があふれていました。ありがたいの一言に尽きます。
出来上がったばかりの料理は床に置いたテーブルに並べて・・・
それからは、いよいよ持ち寄ったお椀に配って行く作業が待っています。蓋を開けた時の、あの香りの良さと素晴らしさは、このブログでは伝わらないかもしれないです。
床に広げたブルーシートの上に座って、思い思いに箸を使って口に運ぶ姿が見られています。何杯もおかわりをする学生さんもいる中、大盛況の中で幕を閉じています。
次回の田んぼ実習(10月の予定)は、いよいよ収穫作業となります。田植え作業と並んで、田んぼ作業のハイライト的な活動となります。「稲刈り」と「稲架(はさ)掛(が)け」と呼ばれる作業で、鎌を持ちながら笑顔で収穫の喜びを分かち合っている学生さんたちの表情が、今から目に浮かぶようです!
次回の「田んぼブログ」に乞うご期待!
(も)
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