2/29に行われた研究発表会本選についてです。
立川キャンパスからは
W.Aさん『新海誠作品について』
T.Hさん『地震について』
の2名が本選に出場しました。

発表では内容が優れていることはもちろんですが、
立川キャンパスでは発表者の声や、テーマにあった表現の仕方についても伝えています。

声優のような高く澄んだ声のW.Aさんは発表の中に、『秒速5センチメートル』より実際のセリフを盛り込んでくれました。
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「でも私達は1000回もメールをやり取りして、たぶん心は1センチほどしか近づけませんでした。」

迫真の演技です。W.Aさんの感情豊かな表現が会場に響き渡りました。

T.Hさんは『地震について』、東日本大震災と能登半島沖地震を例に出し、その時に家族が抱えた不安。実際に起きた被害について、切々と語ってくれました。気持ちが胸に突き刺さるような発表でした。
また実際の防災グッズをテーブルに並べ、一つずつ説明していたのも特徴的でした。
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結果、今回はW.Aさんの『新海誠作品について』が優良賞に輝きました。
おめでとうございます。

本選はオリジナリティあふれる作品が揃っており、とても充実した時間を過ごすことができました。
来年の本選もとても楽しみですね。
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(た)