


私の次女は、今年29歳になります。
福岡の生活介護事業所で毎日箱折りの作業をしています。
先日、全国で各種スポーツサークルを展開しているリーフラス株式会社の伊藤清隆社長のご厚意で、娘にストレッチの個別指導を体験させていただきました。
最重度の知的障害を持つ娘ですのでどんな反応をするのか心配でしたが、さすがトレーナーの先生のリードがうまく、満面の笑みで指示にしたがって見よう見まねでストレッチを楽しんでいました。
知的障害のある人は、高校卒業後、周囲の人がスポーツのきっかけを提供しないと、なかなかスポーツとの縁に出会わないですよね。️身近にスポーツを楽しめる環境を作りたいですね!
カレッジの学生たちには毎朝の運動プログラムや毎週のスポーツの授業で身体を動かす機会があり、運動不足解消や肥満防止、ストレス発散になっています。
一方、全国の生活介護事業所やB型事業所などではほとんど運動のプログラムがないので、そこを変えないと、高齢化にともない、疾病リスクや生活習慣病リスクが高まります。福祉作業所で働く人たちにスポーツを楽しむ機会が当たり前に提供されたら、彼らの人生がもっともっと豊かになるだろうなと思いました。
障害福祉サービス事業所が定期的な運動支援をプロに外部委託することで、報酬上も評価される仕組みができればいいですね!
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