こんにちは。江戸川キャンパスです。

今回のブログでは,広島の原爆の子の像に千羽鶴を送った取り組みについてご紹介いたします。

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4月中旬から鶴を折り始め,7月末日に千羽に束ね,8月5日に広島に向けて送付しています。


4月当初は,初めて鶴を折った!という学生さんもいて,折り方のレクチャーから始めました。
15分間の朝学習の時間内に1羽目が完成しない学生さんも多くみられました。

それが,毎日毎日,鶴を折り続けることで,,,

6月には,実習生に折り方を教える姿も見られるようになりました!
ごく普通の折り紙では飽き足らず,自分で柄を描いたり,
セロファンを正方形に切ったりして作ったオリジナル折り紙で鶴を折る学生も現れました!

7月に始めた糸通しでも,手芸の得意な学生さんが大活躍でした。
糸に通した鶴をきれいに整えることができたのは流石です!

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また,なぜ広島に鶴を送るのか…
戦争があって,広島に原子爆弾が投下されたこと,
その後遺症の白血病で亡くなった佐々木貞子さんのこと,
を中心に,世界平和について考える時間も設けました。
学生さん一人一人が,神妙な表情で静かに考えていた教室の雰囲気が印象的でした。

こうして,
江戸川キャンンパスでは,3ヶ月半ほど千羽鶴プロジェクトを,有意義に遂行することができました!