こんにちは。高田馬場キャンパスです。

朝のまどろみの中でパンを焼く香りがすると、食欲に負けて目が覚める…ということはありませんか
「人は美味しい物を食べたり、好きな香りをかいだりすると、脳内にオキシトシンとセロトニンという『幸せホルモン』が増える」という話を聴いたことがあります。
パンの香りも同じ効果があるのかもしれませんね。

毎週、月曜日と木曜日。
学生さんたちは通所すると、いつものように「手洗い・うがい・消毒・検温・連絡帳提出」の事前準備をキチンと済ませます。
そして、そのあと、首を長くして待ち侘びていることがあるのです。

窓から

それは…「移動販売車のパン屋さん」なのです。
幸せの香りとともに、焼き立ての美味しいパンをたくさん運んで来てくれています。

わぁ~こんなにたくさんいろんな種類のパンがあります
眺めているだけでも幸せ

車内

きちんと並んで買う順番を守る学生さんたち。
マナーも素晴らしいです。

お買い上げ

「何を買おうかなぁ~
美味しそうなパンの種類がたくさんあり過ぎて、何を買うか悩みますよね。(笑)
自分の財布の中身を確認しながら、パンを選んでいます。

パンがいっぱい②

支払い

「お買い上げありがとうございます。
「こちらこそ、いつも美味しいパンを届けてくださってありがとうございます
働いている人へ感謝の気持ちを持つことも大切です。

パンの種類

パン1個の値段と財布の中の金額…お腹が満たされるには何個買えばいいのか…それらを自分で考えてパンを買う。このことは「経済観念」にも繋がる大切なこと。
「美味しいパンを買えてよかったね」ということだけではなく、自立に繋がる「買い物練習」にもなります。

ランチタイム。親御さんに作ってもらった愛情あふれるお弁当と自分で考えて買ったパンの味は、格別に美味しいことでしょう。

パンを持つ学生①

ぱくり

パンを持つ学生②

あーん
「うまい~美味しい味と甘い香りが口の中で広がります~

ひとつずつ練習を重ねて「できること」を増やすと、それは、自信や自己肯定感の成長に繋がります。
高田馬場キャンパス職員一同、今後もあたたかく見守ります。

〔E.T(記)〕

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