こんにちは!高田馬場キャンパスです!

本日は、文化芸術の授業の活動を紹介します。

今日の文化芸術では、いつもと趣向を変えて「音楽を聴いて、音楽を絵にする」という活動をしました。

音楽を聴いて、出てきた感想をみんなで出し合って、そのあと音楽を絵にしました。

この活動では①それぞれの感じ方の違いを視覚で感じる。
SSTなどの授業で相手と自分の感じ方の違いを体感する機会はありましたが、実際の違いを視覚でわかり、相手の良さを見つけ、相手の良さを感じる機会の提供。

②想像しながら聴く力。
音楽を聴くときに、歌詞をなぞって歌うことはあっても、クラシック音楽を「いったいどんな景色の曲なのか」「どんな印象を受けるのか」「どんな登場人物がいるのか」と考えながら聴くことはあまりないので、想像しながら聴くという経験をしてほしいという願いからの活動。

という二つの活動の柱のもと活動しました。


ちなみに聞いた曲は「金平糖の踊り」。みんなにはタイトルを伏せた状態で聞いてもらいました。


初めに聞いた後、何とも言えない表情でみんなこちらを見ていました。

あまり聞きなれない音楽だったのかもしれませんが、感想を聞いてみると、みんなが色々感じていることが分かりました。

「パーティーしてるみたい!」
「心臓がどきどきした!」
「暗い感じがした」
「楽しい感じ!」
「楽しくない感じ!」

みんなそれぞれの感想を言っていると、ある方が一言

「美しい雪の声がした」

なんとも美しい表現に、支援員もうっとりしてしまいました。

この素敵な一言を軸に、この声の主は「固い?」「やわらかい?」

「何色?」と質問を繰り返しました。もちろん質問しては1回聞いて、と何度も音楽を聴きこんでいきます。

みんなどんどん自分の感想を言えるようになっていきます。

そして最後、みんなの感じた音楽を絵にしていきます。

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みなさんの絵はこのような感じになりました。

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↑「音の流れを線で表現した」と解説がありました。音の高低や音色を様々な色や曲線で表現しました。美しい曲の流れを感じたのだと思います。


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↑「音の形・色と音の流れを表しました」と解説がありました。曲の中にきれいな色と形と動きを感じたのだなと思います。


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↑「雪の精が虹の下にいる絵」と解説がありました。この絵の方は曲の中にかわいい雪の精が登場していたということが分かりました。

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↑「雪が降っているように聞こえたんだ」と解説がありました。曲を聴きながらリズミカルに、音楽の様子が変わると雪の色を変えて描いていたのが印象的でした。

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↑「聞こえた音に対して感じたイメージを色と形で表現しました」と解説がありました。いろいろな形や色を1曲の中から感じ取ったのだと思います。


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↑「虹が見えました!」と解説がありました。音楽を聴きながら真剣に虹を書いていました。とても美しい虹です。


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↑「雪だるまがいるのをかんじた!」と解説がありました。楽し気な雪だるまの様子が伝わってきます。踊りとタイトルにあるのを言っていなかったのに、なんだか踊っているようですね。


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↑「雪の結晶だよ」と解説がありました。この絵を描いた方が「美しい雪の声」という発言をしてくださった方です。曲を聴きながらかなり集中してこの雪の結晶を書いていました。この雪の結晶の声が聞こえていたのでしょう。


みんなの素晴らしい絵を、教室を歩き回って見合いました。

「きれいだね~」
「素敵だね」
「これはなに?」「〇〇だよ」と素敵な会話をしながら互いの絵を鑑賞して、本人たちの解説を聞いて拍手で称賛しあいました。

今日の活動では、一人一人の中にある素敵な感性の発見があったこと。みんな違う聴こえ方・感じ方をしていることを互いに感じあい、拍手で称賛しあえたことがとてもよかったなと思っています。


またこうしてみんなの感じていることを共有できるような活動ができたらいいなと感じました。
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