学長の長谷川です。
今日は、横浜キャンパスに来ています。
横浜キャンパスでは、新型コロナの緊急事態宣言のために、出席16名、在宅支援11名。約4割の学生が在宅支援で、教室には空席が目立っていました。
横浜キャンパスでは、1ヶ月お休みしなかった人に「皆勤賞」「精勤賞」の賞状を授与しています。今朝のホームルームでは、1月の授与式がありました。今回、対象者は7名でした。

在宅支援の人たちは午前と午後に、ZOOMミーティングを行っています。午前のZOOMでは、1日の計画や目標について話し合い、午後のZOOMでは、1日の成果やテーマを決めてのディスカッションを行っていました。
『経済生活』の授業では、リサイクルについて学習していました。
内容は、ゴミ問題をテーマに、3R(リデュース、リユース、リサイクル)についての話がありました。配付されたプリントに記入するだけでなく、自分の大学ノートに大切なことを自主的にメモする学生もいました。次回の授業では、リユースの大切さをふまえて、古着をリサイクルしてエコバッグの製作にチャレンジする予定だそうです。


お昼休みに、刺し子の作品を見せに来てくれました。とっても細かい作業ですが、丁寧に縫っていました。

『基礎教養』の授業では、数の概念理解について学びました。
数字の加減などについて学んだ後は、みんなで数字の足し算を取り入れた神経衰弱ゲームをして楽しみながら計算練習を行っていました。

学生たちは、伸び伸びとした様子で授業に参加していました。
夕方の在宅学生とのZOOMでのディスカッションのテーマは、『最近、興味関心を持っていること』。
学生たちは、「緊急事態宣言」「電車の運転手」「カメラ」「ピアノ」「バスケットボール」「ダンス」「動物の動画」などと答え、それぞれについて詳しく説明してくれました。

学生の下校後は、職員に向けて、約1時間知的障害者支援についての講義をしました。
在宅中の学生から、横浜キャンパスに寒中見舞いのお葉書が届きました。
「早くコロナが収まって、カレッジのみんなに会いたい」と思いを伝えてくれています。

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