今日は、障がい者所得倍増議員連盟事務局の那部様のお取りはからいで、文部科学副大臣の水落敏栄先生と約30分間、面談をしました。

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お話の内容は、知的障碍者の高等教育保障についてで、端的に言うと、大学のキャンパス内に知的障碍者のための教室をお借りできませんでしょうかというお話です。

去る3月10日の参議院内閣委員会において、山田太郎議員が文部科学省に対して、「知的障碍者のキャンパス利用とか聴講生の要請があった場合に、特に国公立大学であったら積極的に対応していただきたいんですね。場所を貸していただくだけでも非常に彼らは喜びますので、その辺り是非、ご配慮いただきたいと思いますが、文科省、いかがですか。」という質問をしたときに、文部科学大臣政務官が、「検討させていただきたいと思います。」と答弁したことを踏まえてのお願いです。

私たちは、ゆたかカレッジの取り組みの状況や、アメリカやカナダなど諸外国の知的障碍者の大学受け入れ状況や受け入れ方法などについてお話しさせていただきました。

副大臣は、私たちのお話に真剣に耳を傾けてくださり、「皆さんのお話はとてもよくわかります。今年4月より障害者差別解消法も施行されましたので、早速、この件について、関係者と協議しましょう」とのお話をいただきました。

この話が、何とか、前に進むことを願っています。

水落副大臣、ご多忙の中、私たちのために貴重なお時間をいただき、また私たちの話を共感的に受け止めていただきありがとうございました。

那部さん、このような機会を作っていただき、ありがとうございました。