私は、この本の表紙を見たときに、「たしかに大学に知的障害者の人は居なかったな・・・」と思いました。

小学生の時はひまわり学級というのがあり、そのクラスに少し障害がある人たちがいました。

中学もありましたが、高校からはあまり知的障害者の人たちと接する機会がありませんでした。

以前、ゆたか福祉会のフェスタに参加したときに、皆さんの楽しそうな姿やみんなで喜んでいる姿を見たときにとても心を打たれました。

この本の中で特に衝撃を受けたところは、長谷川正人理事長・美栄副理事長の「なければつくってしまう」という文章です。

今までカレッジを誕生させるにもとても苦労をしたと思いますが、そこだけでは止まらず、障害者の人たちの勉強したい!学びたい!という気持ちを充分に尊重し、理解し、福祉型専攻科から大学創造までしてしまうという所に感動しました。

私の知人にも知的障害者の方がいますが、普通の人とは違う観点で物事を見たり、感じたりするところが私自身とても楽しく、そして勉強になる点が多々あります。

私が大学の頃、ゼミの授業でひとつの議題について討論しあうという講義がありました。

そういう場で一緒に討論するのもまた違った答えが見つかるのではないかと思います。

ないならないですませず、常に世の中がより良く進んでいけるようにと考えるように私も努力します。(O.Aさん)


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