私は今回、この『知的障害者の大学創造への道』という本を読んで、初めてカレッジというものを知りました。

障害のある人も大学進学、就職という私たちと同じような道のりがあるにも関わらず、今の日本ではまだ受け入れ体制が整っていない面が多く、その中でカレッジを作り、障害者支援されている事に感動致しました。

私には10歳離れた兄がいますが、兄は自閉症で現在、施設にて生活しています。

兄は養護学校を卒業後、施設へ入所しましたが、その当時、私や私の両親がカレッジと同様の制度があり、そのことを知っていれば、きっと兄を進学させていたことでしょう。

障害のある方も支援や周りからの協力は必要だと思いますが、私たちと同様に夢や希望を持ち、生活できる社会制度が整えばと思います。

今後の日本における高齢化社会の問題だけでなく、障害者福祉にも目を向けていきたいと、この本を読んで強く感じました。(M.Sさん)




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