8月7日、基礎学力の授業の中で 『ひろしまのピカ』 を朗読しました。

 『ひろしまのピカ』 は、今から69年前、太平洋戦争終結の年に広島に投下された原子力爆弾による被爆の様子を描いた絵本です。 

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幼い女の子が原爆投下直後の広島を逃げまどうという恐ろしい内容に、みなしんみりと聴きいり、朗読直後の教室はぐったりと重い空気に包まれましたが、それぞれが原稿用紙と向き合い、真剣に感想文に取り組みました。

さまざまな感想が書かれましたが、ぜひここで、この作品を紹介したいと思います。 

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この問いかけを受け、みなで戦争や平和について考えました。
「大人として、どのように社会と関われば戦争のない社会を実現できるか」、ということまで話は及び、それぞれに、一人の大人としての自分の役割を考えるいい機会となりました。
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