こんにちは。SUNです☆。
昨日、新入生たちは入学式を終え本日よりさっそく授業をがんばっています。
新しい環境や新しい仲間に戸惑いはあるものの、ゆっくりと新生活にとけこんでくれています。


昨日は保護者の皆様からたくさんの温かいお言葉をいただきました。
これから掲載させていただく文書は入学式で頂戴しました保護者様代表の挨拶です。





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 僭越でございますが、新入生の保護者を代表致しましてご挨拶を申し上げます。


 春爛漫の春日の穏やかな本日、入学式を迎えられましたことを大変うれしく感じております。

節目となる、入学式をこのように催していただきまして、ありがとうございます。


 制服を脱いだ子どもたちの姿をみておりますと、今までのことを思いおこし、非常に感慨深く、

また、制服に、守られていた今までとは違う、社会へ1歩、歩み出したことを実感しております。


 ずっとゆっくりゆっくり、丁寧に育ててきた子どもが、18歳になったとたんに、社会人としての選択肢しかないことに、疑問を感じておりましたところ、2年前に長谷川学園長からカレッジ福岡の理念などをお伺いする機会があり、「そうなんです!そういうところが必要なんです!」ととても感激いたしました。ただ、我が子にとっては、その当時のカリキュラムの内容は、難しくて残念です、と話しておりました。


 卒後の進路を決める時期になり、希望を本人に尋ねますと、「大学に行きたい。勉強したい」と申しました。これには、うれしいと同時に、かなえてあげられない、という悲しさを感じていましたところ、カレッジ福岡で「生活技能課」が設立されることを知り、とてもうれしかったです。ニーズを形にされる長谷川学園長に感動しながら、入学願いを提出致しました。


「生活技能課」は初年度ということで、実際の内容がわからないことや普通科の生徒のみなさんとは違う支援の視点や厚さが必要なことをどれだけ理解していただけるか、ケアホーム利用など心配な点はありましたが、先生方の熱い思いにふれ、18歳のこの時期に体験させたい、と決心いたしました。


 カレッジ福岡の理念のもと「普通科」「生活技能課」の新入生10名がそれぞれ、これから、先生方、先輩や仲間と、様々な体験を通して、生きていく力の根っこをしっかりとはっていくことを願っています。


 何分にも子どもたちは、ひとつひとつご指導いただくことばかりかと存じます。また、制度も変革の時でもありますので、保護者も一緒に考え、協力していきたいと思っております。


 長谷川学園長をはじめ、緒先生方、ケアホームの職員の方、先輩方のご指導ご鞭撻をよろしくお願い申し上げます。


 最後になりましたが、先生方、先輩方に心より感謝しお礼を申し上げますとともに、社会福祉法人鞍手ゆたか福祉会に一層のご発展を祈念いたしまして、簡単でございますが、挨拶とさせていただきます。


平成2541





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私たち職員も姿勢を正し、新入生のみなさんに喜びを与えられるよう
気を引きしめて支援に取り組んで参ります。



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