カレッジながさきでは、1年間の調理技能アップの成果を家族に披露する機会を兼ねての親子調理実習を計画しています。

前回の調理実習、各自味見しながらみそを溶かし、「これでよし!」というところで仕上げているのですが、とても薄味の傾向にありました。

塩分の摂り過ぎはよくないとは言え、「おいしさ」も大事にしたみそ汁作りをめざそうと、みそ汁の濃度について考える時間をとりました。

A~Eの紙コップにはランダムに「超うすい」「ややうすい」「ちょうどよい」「ややからい」「超からい」の5段階のみそ汁が入っており、各自の舌を信じて「これがいちばんおいしい!」と思うものをA~Eのなかから選ぶ。

しっかり味見をして「超うすい」から「超からい」まで順番に並べる。

塩分濃度器で測定してみる(ほどよい塩分濃度とされているのが0.8~1.1%)。

・・・などの活動を行いました。

みなさん、集中して「みそ汁ソムリエ(?)」さながらの様子でした。739bc867.jpg


しっかり吟味しています。f59da323.jpg


塩分濃度器で測定します。                                                  f4594030.jpg
        そして数値と自分の舌で感じた味覚からほどよいみそ汁は

300cc:みそ大さじ1弱 という結論に落ち着き、

今度の親子調理実習でのみそ汁は各自

600cc:みそ大さじ2弱 を目安に作ることとなりました。


「デジタル塩分濃度器」は大村市役所の国保けんこう課よりお借りしました。ありがとうございました。



 
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